はじめまして!外国の料理が大好きな HIKERのあおいです。
初の KitchHike!大好きな台湾料理を食べに、阿佐ヶ谷のPohanさんを訪ねました!
阿佐ヶ谷の台湾へGO!
台湾料理は大好きだけど、屋台料理じゃなくて家庭料理って一体どんなのだろう?早く食べてみたい~!
当日は、はやる気持ちを抑えきれず1時間も早く阿佐ヶ谷駅についてしまいました。
わくわくと緊張でどきどきしながら妹と 2人、駅前で待っていると、「はじめまして~」帽子とメガネが似合うさわやか笑顔なポーハンさんが登場!
大阪時代に培った関西弁スキルで、とてもフレンドリーに話しかけてくれるポーハンさん。私たちも関西出身ということもあり、あっという間にずっと前から知っている友達のような感覚に!
台湾食材は、笹塚にある専門店で購入済みとのこと。
行きつけの八百屋さんでほかの食材を購入し、いざポーハンさん宅へ!
まずはタピオカミルクティーと台湾ドリンクをいただきます!
お家につくなり、「タピオカミルクティー飲みます?」とポーハンさん。もちろんいただきます!
日本でよく見る乾燥した小さいタピオカかと思いきや、出てきたのは、タピオカ専門店でよく見る大粒タイプ!冷凍してあるの、初めて見ました。
お鍋で煮て解凍したら、あとは冷ましてミルクティーに入れるだけ。
簡単だけど、タピオカってなんでこんなにおいしいんだろう~!
小さいタピオカはパール、大きいタピオカはボバ(意味は巨乳!)というそうです。
ちなみに台湾では、このタピオカをシロップにつけて甘くしてから使うんだそう。
「台湾人は甘いもの大好きなんです。なんでも甘くします。」そのあとも、甘いゼリー入り「仙草蜜」ジュースとほのかに甘い豆乳をごちそうになりました。
いよいよお料理がスタート!
慣れた手つきでお料理をはじめるポーハンさん。
その後ろには、かわいすぎるレトロな炊飯器が!
台湾の学生なら一人一台持っているというこの炊飯器、実は日本の東芝が最初に作ったんだそう。
「最初は日本からはじまったんですよ~煮物とかいろんな料理につかえて便利です。」と教えてくれました。
それにしても、ご飯のぐつぐつ炊ける音が心地良い~お腹が減ります!
今日のメイン料理は何と「お正月料理」!
にんにくや薬味の効いた肉団子を焼いて、野菜と一緒に煮込む「お雑煮」のような料理とのこと。
「でっかすぎるかな……」と言いながら、きれいに丸められた肉団子たち。
ジュージュー焼ける音と香ばしい香りによだれが止まりません!
両面に焼き目が付いたら、鍋で野菜と一緒にコトコト煮込みます。
メイン料理を煮ている間に、サクサク次の料理を作ります。
まずはネギパンケーキ。こちらは台湾の屋台でよく食べられているそうです。
そういえば、去年台湾に行ったときに夜市で見たかも?
両面を焼いたら、最後にへらで空気を入れるように左右から押してあげます。こうすることで中に空気がはいって、生地がふわふわサクサクに!
最後は珍しい台湾食材「龍のひげ」を使った炒めもの!
日本ではなかなか手に入らないらしく、ポーハンさんも「うれしくて思わず買っちゃいました。」とのこと。
ザクザクッと切ったらにんにくと一緒にフライパンへ!
さらに香ばしい香りがキッチンに広がります~早く食べたい!
完成!台湾の家庭料理をいただきます!
ついにメインのお正月料理が完成です。ポーハンさんと一緒にいただきます。
メインのお正月料理は、日本のおせちみたいに気合が入ったものかと思いきや、毎日食べたくなるようなほっこりしたお味!肉団子には、しっかりネギやにんにくの薬味が効いてます。
味付けは「醤油」ベースで、ごはんの上にかけて食べるとボリューム満点でおいしいです。
ぜひ自分でも作ってみようと思います!
ネギパンケーキは、韓国のチヂミに似たお味。サクサクっとパイ生地の食感がいい!屋台でよく食べられているだけあって、軽いので何枚でも食べれちゃいそうです。
龍のひげは、空芯菜にふわふわとした食感がプラスされた不思議な感覚でおいしい〜!
美味しいご飯をごちそうになった後は、自家製の梅酒で乾杯!
ポーハンさんは、イタリアワインと地酒が大好きで瓶がたくさん飾ってあります。
お料理上手なポーハンさん、どうしてCOOKをはじめたのですか?とたずねると「台湾は屋台料理だけじゃなくて、家庭料理もおいしいんだよと伝えたかったんです。」とのこと。
そんな台湾の家庭料理は、毎日食べたくなるような、気持ちがほっこりあったかくなるような優しい味でした。
日本にいながら、料理を通じて国境を越えた交流ができるなんて!台湾がもっと近くなった気がします。
ポーハンさん、本当にありがとうございました!
ポーハンさんの紹介動画
Information
ポーハンさんの家庭料理を食べに行ってみよう!
- メニュー: Taiwanese Home made food(「番茄炒蛋(トマトと豆腐の卵炒め)」「蛋餅(ダンピン)」「炒米粉(焼きビーフン)」「雞肉飯(チーローハン)」)
- COOKプロフィール: 台湾人のポーハンさん
- 値段: 約1920円 (16US$)
- 場所: 中央線・総武線 阿佐ヶ谷駅 徒歩8分
*日本に住む外国人の食卓メニューを見てみる