こんにちは!HIKERのTaeです。
私は食べること大好きで、以前にもKitchHikeで何回か外国人COOKのお宅にお邪魔させてもらってきましたが、今回が体験談の初投稿です!
今回は台湾家庭料理の「魯肉飯」と「パイナップルケーキ」、Ikukoさんの教室に参加です。
お目当ては「パイナップルケーキ」!
これ、食べたいと思ってもなかなか似たものが売ってないんです (泣)。
美味しそう~!と思わず予約ボタンをポチリ。KitchHikeの日を心待ちにしていました。
和やかな雰囲気の中お料理スタート!
当日ちょっと予定よりも早くお宅に到着してしまったのですが、Ikukoさんは快くむかえてくださいました。
Ikukoさんの笑顔が優しく思わずホッとします。
「お邪魔しま~す」とおうちの中に入ると木のいい香りが……。
キッチンに入ると木を基調にデザインされたインテリアがなんとも素敵!
ここでお料理すると思うとテンション上がっちゃいます!
そしてキッチンではこれまた素敵なご主人が本日教室で使う包丁を研いでくださってました。

2人のHIKERさんたちもほどなく到着されて、さあ、教室の始まりです。
ちなみにそのうちのお一人はCOOKのMotoko先生でした。
あらかじめプリントアウトしてくれたレシピを見ながら流れを説明してもらいます。

さーて、それでは料理開始!
2人は「魯肉飯」、一人は「パイナップルケーキ」と分担して作業に取り掛かります。
今回私はこの大きな包丁を使ってみたかったので (笑)、「魯肉飯」を担当させていただきました。
こういうの、ジャッキー・チェンとかが出てる香港映画でしかお目にかかったことがなかったので…… (笑)。


この立派なお肉を細かくカットするのはなかなかの労力と手間ですが、
Ikukoさん含め皆さんとの楽しいおしゃべりで全く苦になりません。
「あそこのお店がすごく美味しい」とか、「私はあれが好き」とか、
皆さん基本食べることが大好きな方ばかりなので、楽しい話題が止まりません。

お肉を切っていく間にIkukoさんが手際よく調理器具の用意と調味料の説明をしていきます。
スパイスコーディネーターマスターの資格をお持ちの彼女のスパイスの説明はとても興味深いです。
へ~、五香粉 (ウーシャンフェン) に入ってる八角ってあのインフルエンザの薬にも入ってるんだ!?知らなかった!
そうこうしてる間にもう片方ではMotokoさんがパイナップルケーキを完成させていきます。
さすがMotokoさんもお料理の先生!Ikukoさんと出来上がりの順番を私たちに見せながら手順を進めていきます (笑)。

さて、一通りの作業が終わりあとは煮込むだけとなりました!
こうなると、Ikukoさんが普段使ってるスパイスや調味料に話題は移ります。
みりんや、お酢、お塩や燻製にした胡椒など、珍しいものがい~っぱい!
ちゃっかり味見もさせてもらいました (笑)。
一番驚いたのはみりん!良いみりんって高級菓子に使われるようなシロップみたいな味がしてそれだけで美味しいんです!思わず「もう一杯!」って叫びそうになりました (笑)。
また、トマトスープに使うお塩も、ちょっとこだわるだけで、こんなにおいしくなるのね?!と目からウロコでした。
良いお塩、買っておいてもいいかも。

もう、お箸が止まらない!おかわり必至のお食事タイム♪
おしゃべりしてると何でこんなに時間が早く過ぎるのか…… (笑)。
魯肉の完成です!い~いにおい!!これだけでご飯食べれそう (笑)!
各自好きな分だけ自分たちで盛り付けます。
私は気持ち多めに……このために朝ごはん抜いてきたんだい!
と、そこへ嬉しいサプライズが!Ikukoさんがデザートにライチゼリーを作っておいてくださったんです!


さあ!それではいただきます!
一口魯肉飯をパクリ!お肉がや、柔らかい!!濃い目のタレもごはんがすすみます!
美味し~い!また、燻製胡椒を足すとまた違った風味でお肉が引き立ちます。
今回は箸休めに水キムチも出していただき、箸が止まらずおかわり必至でした (笑)。
ライチゼリーも爽やかで夢中で完食です。
と、食べてる間にパイナップルケーキが焼きあがりました。
今回はIkukoさんがフィリングを味がまろやかなものと、酸味が強めのもの2種類用意してくださり、1つのケーキの場所を分けて、2つの味が楽しめるようにしてくださいました。


帰り際、Ikukoさんが珍しいお塩とスパイスをお土産に分けてくださいました。
また、このあとみんなを、近所の有名なベーカリーにも連れてってくれたんです。
Ikukoさん、みなさん、最後まで楽しい時間をありがとうございました!


あっという間に2時間半が過ぎていてびっくり!すごく充実した時間を過ごすことができました。
施設でやっている教室に通うのもいいけれど、誰かがが生活している空間でお料理を学ぶのは、
料理だけでなく、その人の生活の知恵や、その人自身を知ることもできるので、とっても貴重な体験ですね。
また、個人的には、自分の味付けの範囲や、料理の仕方の幅が広がることも楽しめました。
私は、いままで外国人COOKの方の食卓へ参加することが多かったのですが、初めての参加で不安、英語で緊張してしまう方は、まず日本人COOKの食卓やIkuko先生のような料理教室に参加して、どんなものか気軽に体験してみるのもおすすめです。
お料理を作る人のお宅で料理を食べたり、一緒に作ったりするのって、とっても楽しいですよ!
Ikuko先生、素敵な時間をありがとうございました!
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