まさか!という発想と驚きのおいしさでいっぱい!ヨルダン人ガッサンさんの素敵な時間と家庭料理♪【KitchHike体験談】

今回のHIKERさん♪

hiker
Yuiさん(20代/女性)
・職業大学生
・HIKER回数初めて
・どんなシーンで?
平日昼間に一人で訪ねてみました!
・なんで使ったの?
チュニジア料理のレストランで食べたクスクスが忘れられず、本場の味を知るべく、迷わず選びました!
・コメント
おいしい料理だけだなく、人生の色々なご経験のあるガッサンさんの深い話に心が沁みたりと、とっても素敵な時間でした。

こんにちは!外国の料理を食べに行くのが一番の趣味のYuiです。以前にチュニジア料理レストランで食べたクスクスが忘れられず、今度は本場の家庭の味を知るべく、初めてのKitchHikeは迷わずここに決めました。

▼今回のメニューはこちら▼

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一人ということもあり少し不安でしたが、ガッサンさんの温和で陽気な人柄のおかげで、挨拶をした瞬間からそんな気持ちは一瞬で吹き飛ばされました。

アラビアンミュージックと共にお料理開始♪

案内されたのはなんと家庭の台所ではなく立派な飲食店のキッチン。ガッサンさんのお料理への熱意が伝わってきます。壁には目新しくどんな味なのか想像もつかない、好奇心そそられるヨルダン料理のメニューの写真がずらり。今日はこの中から何が食べられるのだろうか、どんな衝撃が待っているのだろうか、とわくわくしていたら、早速乾杯のザクロジュースを持ってきてくれました。100%のザクロジュースは、少し酸味の効くすっきりした味わいでビタミンもたっぷりです。さて、心もシャキッとしたところで、アラビアンミュージックと共に、調理開始です。

野菜たっぷりのルーづくりから

まずはクスクスのルー作り。10種類以上のお野菜とビーフが入ります。
ビタミンは野菜から摂る!をモットーとしているガッサンさん。野菜の偉大さを力説してくれました。

たっくさんの野菜をグツグツ煮こんでいきます
たっくさんの野菜をグツグツ煮こんでいきます

あっという間にお鍋の中がカラフルに!野菜好きの私にはたまりません。

色とりどりの野菜が使われていてカラフルですね!
色とりどりの野菜がたっぷりですね!

なんと、前日の晩からルーを仕込んでくれていました。ザクロペーストとガッサンさんオリジナルの数々の秘伝のスパイスが加えられています。そして、ペロッと味見。ん〜!カレーのようだけど、カレーとは違う。思わず脳内にモスクが浮かび上がるような、異国の味です。

塩っぱさがアクセントの桃の前菜

さて、煮込んでいる間に、スターターの準備。

サンチュと桃の組み合わせってすごく斬新ですよね
サンチュと桃の組み合わせってすごく斬新ですよね

サンチュの上に、桃のコンポート、白いものは……なんと、カッテージチーズとマヨネーズと塩コショウを混ぜたものです。

ナイスなカメラ目線、いただきました!
ナイスなカメラ目線、いただきました!

さらにパプリカのパウダーとシナモンを振りかけます。どんな味だと思いますか?実は桃の甘みと、しょっぱさが面白いほど合うのです。サンチュと一緒に食べて、お口の中は意外とさっぱりです。

全てをちゃんとみじん切り。優しさいっぱいのサラダ

続いてグリーンサラダ。これが調理に最も時間がかかります。なぜなら、計8種類の野菜をすべてみじん切りにするからです。そこへニンニクとレモン汁、オリーブオイルを投入。スプーンでたっぷりのお野菜をほおばるために、全てをみじん切りにするのがガッサンさん流。

レモン汁を加えてさっぱりと!
レモン汁を加えてさっぱりと!

お腹もすいてきたところで、まずはスターターとサラダをいただきます!

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グリーンサラダの下にある、多くの人が捨ててしまいがちな、野菜から出た汁。実はこの汁が一番体に良いそうなので、しっかりいただきました。本物の採れたて野菜ジュースですね。

しっとりとしたおいしいクスクス

続いては「世界最小のパスタ」とも呼ばれるクスクスの準備です。クスクスは水の少ない北アフリカ、西アジアが起源で、そこからヨーロッパへ伝わったそうです。個人的に面白かった点は、日本の炊飯器で簡単に調理できてしまうことです。塩コショウ、オリーブオイルと熱湯を入れて、5分間蒸します。

クスクスって以外にも簡単に自宅で調理できてしまうのですね!
クスクスって以外にも簡単に自宅で調理できてしまうのですね!

ガッサンさんの言葉を借りると、「波打ち際の海水の下の砂」のようにしっとりとなれば良いそうです。分かりやすい!

またまたナイスなカメラ目線を送ってくれるガッサンさん。親しみやすい人柄が伝わってきますね。
またまたナイスなカメラ目線を送ってくれるガッサンさん。親しみやすい人柄が伝わってきますね。

混ぜながら、「リラ~ックス、リラ~ックス」と言っていました。

しっかりかき混ぜて、オイルと調味料を馴染ませていきます
しっかりかき混ぜて、オイルと塩コショウを馴染ませていきます

料理が一番のストレス解消法というガッサンさんは、食材へ対する思いやりは人一番強いと感じました。スパイスをいれる時や移動する時、踊ったりパフォーマンスを加えたりして、エンターテイメント性のあるクッキング空間を作り上げてくれました。日本も今年で34年目というガッサンさん。本当に親しみやすく、自分の芯をしっかりもつ、素敵な方です。

さて、クスクスが完成しました!

最初に作った野菜がたっぷりのルーを上にかけていただきます。
最初に作った野菜がたっぷりのルーを上にかけていただきます。

それでは、いただきます♪

やっとこの時が来ました〜♪ おいしそうなヨルダン料理をいただきます!

いただきます!
楽しみにしていた本場のクスクス料理!待っていました!

お味はというと、本当に美味しくてなんだかホッとする味。クスクスにトライしたことない方でも、ガッサンさんのクスクスを食べれば、衝撃の感動が待ち受けていること間違いなしです!さらに、ダイエット食にもなるそう。確かに、お腹いっぱいになってもずっしり来ませんし、野菜たっぷりだし、私はスプーンが止まらずバクバク食べてしまいました (笑)。

味に変化をつけたいときはこちらのソースを使います。
味に変化をつけたいときはこちらのソースを使います。

こちらは 「ハリッサ」といって、酢、ニンニク、唐辛子の効いたソースです。このソースをクスクスにかけたり、グリーンサラダをのせたりしても、また違うさっぱりした味わいが楽しめます。

出会って3時間くらいなのに、もうガッサンさんが親戚のおじさんみたいな感覚。

実は、この前日までイスラム教の断食の期間で、日本で断食を行っていたというガッサンさん。私が訪れた7月6日は母国のヨルダンも断食明けのお祭りで盛り上がっているとのことで、ガッサンさんも私たちとご馳走を食べられて嬉しそうでした。

食後は意外な組み合わせのアラビアン・デザート♪

さて、お食事が一通りんだところでデザート作りへ。今回のデザートは何でしょう?

一体どんなデザートができあがるのか、わくわくします♪
一体どんなデザートができあがるのか、わくわくします♪

カッテージチーズ、レーズン、蜂蜜、シナモン、ローズウォータ―などを混ぜて、餃子の皮で包み、バターで焼きます。同時にアラビックコーヒーの準備。

いい具合に焼色がついてきました♪
いい具合に焼色がついてきました♪

最後に蜂蜜と砕いたピスタチオを振りかけて、完成~!

濃厚なコーヒーと一緒にいただきます。デザートの甘い味とコーヒーの渋みがよく合う!
濃厚なコーヒーと一緒にいただきます。デザートの甘い味とコーヒーの渋みがよく合う!

バターのしみ込んだ餃子の皮がもちもちで、具の甘みと完全にマッチ。そしてアラビックコーヒーのお味はというと….濃厚!香高く、日本では絶対味わえない初めてのコーヒー。普段あまりコーヒーを飲む人間ではないのですが、たくさんお代わりしてしまいました。

もう一人のHIKERの方がヨルダンへ行ったことのある方だったので、ヨルダンのビジターガイドを片手に、古代都市ペトラを始めとした遺跡や砂漠など、ヨルダンの魅力を知ることができました。地球上にこんなところがあったのか!という景色がたくさんあって、私も一生に一度は訪れてみたい国リストに入りました。

尽きないガッサンさんの興味深いお話と、調味料にとても詳しいHIKERの方と夕方まで盛り上がり、あっという間においとましなければならない時間に。そこで最後にサプライズでガッサンさんが出してくれた、もう一つのデザート。

サプライズのクスクスのデザート
サプライズのクスクスのデザート

これ、何だと思いますか?かき氷ではなく…クスクスです!クスクスの上に、ココナッツ、シナモン、チョコレート、レーズン、ローズウォ―ター、蜂蜜をトッピング。まさか!という発想とその驚きの美味しさに、食べた瞬間笑ってしまいました。

ガッサンさんの素敵なお人柄が終始伝わってくるKitchHikeでした。ごちそうさまでした!
ガッサンさんの素敵なお人柄が終始伝わってくるKitchHikeでした。ごちそうさまでした!

ガッサンさんのもつチャレンジ精神、好奇心はすごいです。色んな世界で様々なステップを踏む大切さを教えてくれました。帰りの車で、「人生笑っているだけではダメ。時には泣いて、目と心の掃除をしなきゃ。」と言ってくれたことが、ずっと心に沁みています。ガッサンさん、ありがとうございました!

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ガッサンさんの家庭料理を食べに行こう!

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