佐田岬の海の幸をお腹いっぱい堪能!鮮度にこだわった名産しらすと、話題の健康食アカモクを楽しむPop-Upレポート!

こんにちは!キッチハイク編集部のRinです。

 

日本一細長い半島、愛媛県「佐田岬」。その真ん中にある人口約260人の小さな村、川之浜は、大昔から続くしらす漁の村です。

今回は、そこで獲れたしらすを新鮮なまま食卓へと送り出している「佐田岬の鬼」とコラボレーションしたPop-Upが行われました。お料理を作ってくださったのは、COOKとして姉妹で活動されているAyukaさんとYuukiさん。当日のイベントの様子をレポートします!

しらすはとにかく鮮度が命!

朝日共販株式会社の福島大朝社長。
「佐田岬の鮮度抜群のしらすとアカモクを、ぜひこの機会に皆さんに味わっていただきたい」

佐田岬周辺で獲れるちりめんしらすは、カタクチイワシの稚魚。イワシは魚へんに弱いと書くぐらいですから、鮮度のあしが早いのは親ゆずり。その鮮度を守るためには、漁から加工までのスピードが肝心です。「佐田岬の鬼」を運営する朝日共販株式会社の製造工場があるのは、沖の漁場の目の前。そのため獲れたてのちりめんしらすは20分ほどで製造工場に運ばれ、水揚げからわずか1時間あまりで加工できるという、全国でも珍しい海環境です。

福島社長をはじめとした、しらすの6次産業化に取り組んでいる朝日共販、佐田岬海のブランド産品推進協議会、そしてしらす食堂のスタッフの皆さんが参加者のテーブルを周り、それぞれの観点からしらすについてのお話をしてくださいました。「しらす漁では、200mの網を使って漁をします。ピークの時では、1日で約30tものしらすが獲れることも。佐田岬にはうち以外の会社がいないので獲り合いにはならないのですが、獲りすぎるといなくなってしまうので、1ヵ月ほど全く漁をしない期間を設けています。」

「”しらすパーク”は工場直売店やしらす食堂、工場見学コースなどがあり、ここでしか味わえない新鮮なしらすを堪能できる施設となっているんです。」

楽しみ方いろいろ!しらすとアカモクのアレンジレシピ

普段何気なく口にしているしらすやアカモク。
今回はそんな彼らが主役です!
新鮮なしらすとアカモクをふんだんに使った様々なお料理が披露されました。◎3色のミニしらす丼
生しらす・釜揚げしらす・アカモクの3種類を炊きたてのご飯の上に自分で盛りつけます。

生しらすと釜揚げしらすの食感の違いを食べ比べ。

「アカモク」は、ワカメやメカブと同じ褐藻類の海藻。食物繊維やビタミンKなど豊富な栄養素が含まれており、女性にも人気だそう。地域によって「ぎばさ」「ぎんばそう」と呼ばれています。メカブのようなネバネバとシャキシャキした独特の食感が特徴的!

◎玉ねぎとしらすのサラダ 温州みかん風味
ピリッと辛い玉ねぎに、ドライみかん・ドライトマトのほのかな甘みが絶妙にマッチしています。ドライみかんのサクサクとした食感もアクセントに。◎しらすとネギのアヒージョ
色鮮やかな大根が目を引く一品。
塩気の効いた味付けが、パンとの相性ぴったりです。◎愛媛のソーセージピンチョス
衣をつけてカリッと揚げたソーセージと一口大のカマンベールチーズを串で刺したピンチョス。チーズのなめらかな口どけとソーセージの弾力のある噛みごたえが癖になります。愛媛の地酒も振舞われました!

◎炙りブリ刺〜アカモクだれかけ〜
愛媛産のブリを、刺身と炙りの両方で楽しみました。
脂が乗った身が口の中にじんわり広がります。生のアカモクを生姜とポン酢で味付けした「アカモクだれ」をかけて食べると美味しさ倍増!◎2種のしらすいなり寿司
1つ目は、釜揚げしらすを梅肉と和え、糸唐辛子をまぶしたいなり寿司。
しらすの旨味と梅肉の酸味が食欲を掻き立てます。酢飯の中のいりごまで食感と香ばしさをプラス。もう1つは、生しらすを食用菊とゆずぽんで和えたいなり寿司。
生のしらすと酢飯がぎっしり詰まっていて食べ応え抜群です!上に散らされていた紅芯大根が可愛らしく、目でも楽しめる一品。◎いりこ出汁のアカモク味噌汁
いりこで出汁をとったお湯に、愛媛の麦味噌と赤味噌、生のアカモクを入れたお味噌汁です。佐田岬では甘めのお味噌汁がメジャーだそうで、麦味噌の甘さが感じられる優しい味わいでした。◎温州みかんのチーズケーキ
最後のデザートは、きび糖とみかんパウダーを使ったチーズケーキと、サラダでも登場したドライみかん。
1口食べるとみかんの甘酸っぱい香りが鼻に抜け、チーズケーキのなめらかな舌触りが後を追います。みかんパウダーとドライみかんは、愛媛のアンテナショップでも購入することができます。

今回のお料理&スイーツを手がけたのは、姉妹でキッチハイクのCOOKをしているAyukaさんとYuukiさん。
始めたのは、数年前に「優森食堂」という名前で大田区大森にて子供食堂を運営していたのがきっかけ。名前の由来は、身体に「優」しい&大森の「森」をとって、『優森食堂』。
出来る限りアレルゲン食材をカット(三大アレルギー排除)し、子供たちの身体に優しいお料理を提供したいという思いでレシピ開発をしていたそうです。今回のアレンジレシピを考える上で、こだわったところ・工夫したところを聞いてみました。

「今回素材が良いものなので、なるべく素材そのものを楽しめるお料理と、アレンジを楽しんで頂けるお料理を両方考案させて頂きました!

しらすは、和食の枠を超えてアヒージョにしてみたりドライトマトやオリーヴオイルと一緒にイタリアンサラダにしてみたりしました。アカモクはまだまだ可能性を無限大に秘めた新しい食材だと思うので、家庭ですぐに取り入れられるようなメニューにこだわり、あたたかいお味噌汁やお刺身のつけだれなど、アレンジを家庭的にしてみました!」

参加者の感想

今回のイベントの感想を、参加者の皆さんに聞いてみました。

「しらすが大好きなので、キッチハイクのアプリで”しらす”という文字を見てすぐ予約しました。社長から直々にお話を聞くことができて楽しかったです!」「どれも美味しくて1番は選べないのですが、ブリが脂が乗っていてものすごく美味しかったです。しらすもこんな食べ方があるんだ!と感動してしまいました✨」

佐田岬伝統の織物

最後に、佐田岬で昔から親しまれているという「裂織り(さきおり)」の紹介がありました。裂織りとは、縦糸に丈夫な糸を使い、横糸に細かく裂いた布を用いて織っていく技法で、リサイクルの考えから生まれたもの。佐田岬に古くから伝わる織物の文化で、伝統の地域文化(もったいない文化)を継承しているそうです。

家でも楽しめる佐田岬の味

おみやげは、朝日共販から発売されている「ちりめん」と、しらすパークの「わかめちりめんの佃煮」。新鮮なしらすをそのまま乾燥させたちりめんを、家に帰ってからも味わうことができました。ごはんのお供にもってこいです!

▼佐田岬・佐田岬海のブランド産品推進協議会ブランドページ