桃に始まり桃で終わる!福島・国見町の桃を堪能する「ももづくしの会」開催レポート

こんにちは!KitchHike編集部のTatsuです。

今回は福島県国見町とコラボレーションした、食を通じて国見町のことを知っていくPop-Upイベントの様子をお届けします。

人口約9,000人、総面積が約38㎢の小さな町・福島県国見町は国内有数の桃の産地です。町村のなかではなんと生産量ナンバー1だということを知っていますか?

桃好きが集い、国見町の方々といっしょに桃を楽しむ「ももづくしの会」が開催されました!乾杯のドリンクから最後のデザートまで桃、桃、桃!とっても贅沢なひとときをまるごとレポートします。

▼Pop-Upページ

日本の原風景を残す場所・国見町

「総人口で東京ドームの内野席が埋まらないんです。」と、冗談交じりに話してくれたのは町役場に勤める八島章さん。国見町は端から端まで自転車で移動できるほど小さく、福島県の北の端の真ん中、宮城県との県境に位置する町です。

かつては養蚕業がメインで、時代の流れとともに桑畑だった土地を桃の畑に変えたところ、フルーツ栽培に適した激しい寒暖差がマッチして桃の栽培がさかんに。他にもりんごやぶどう、柿など、柑橘以外はなんでも採れるといわれるほどにさまざまな果物が栽培されています。

「桜の季節が終わると、桃の花が一面に咲きます。田んぼか果樹園か、というのが国見町の風景です。(八島さん)」

「国見町の人たちは恥ずかしがりやですが優しい人が多いです。おもてなしが大好きで、町のおばあちゃんに取材をお願いしたときも僕たちにごはんを作ってくれて…。それと、お店で何も買っていないのに、おまけをくれたりもする(笑)。(八島さん)」

国見町のことを知らなかったHIKERさんたちも、八島さんの説明を聞きながら町の様子を想像してほっこりムードに。東京から国見町までは新幹線で約1時間半、在来線に乗って15分くらいで到着するとのことですよ。「意外に近い!」ということで、一気に親しみがわきますよね。

八島さんいわく、国見町は“日本昔ばなしのような、日本の原風景が残る町”。ゆったりした時間が流れ、人の温かさをダイレクトに感じられる魅力的な町です。

桃とカンパイ!日本酒と果実のマリアージュ

本日の乾杯ドリンクは日本酒に桃をくわえたカクテル。国見町の方々も初めて!というマリアージュです。

酒米ではなく通常の米を使用し、火入れをしていない吟醸酒『国見あつかしさん』に潰した桃を混ぜ、アクセントとしてかぼすをくわえてあります。

初対面のHIKERさんが多いなか、乾杯すれば一気に打ち解けるムードに。

『国見あつかしさん』のすっきりした風味に桃の自然な甘みが加わって飲みやすい!それぞれのフルーティーな香りがマッチして爽やか、それなのに飲みごたえがあってお酒好きのHIKERさんも大満足だったようですよ。桃の果肉感がとっても贅沢な味わいです。

贅沢!3種の桃の食べ比べ

渋谷フルーツガーデンの渋谷憲道さん、くろだ果樹園の黒田壌さん立ち会いのもと、桃の食べ比べがスタート!「川中島白桃」「玉うさぎ」「かぐや」の3つの品種の桃を食べ比べてみます。

甘くてみずみずしい桃にHIKERさんたちの顔が思わずにっこり。硬すぎず柔らかすぎない、ジューシーな味わいに桃を食べる手が止まりません!
おいしい桃をこんなにたくさん食べられるなんて贅沢ですよね。

「桃はてっぺんがいちばん甘いんです。下の方と比べると糖度が2度くらい違います。」という渋谷さんの解説を聞いたHIKERさんたちからは驚きの声が上がりました。

「桃づくりは収穫のタイミングが重要。本気で悩んで採った桃を出荷しています。お客さんのところに着いて2~3日経った頃においしくなるタイミングを見計らって収穫するんです。(渋谷さん)」

1本の木に1,000個ほど実を付ける桃のなかから、生産者さんがもっともおいしいタイミングで収穫しています。つくり手のこだわりや想いを聞くと、なんだか桃がよりおいしく食べられる気がしますよね。

魔法みたい?国見町の桃が絶品料理に変身!

大人気のCOOK・Hirokoさんの手によって国見町の桃がおいしい料理に大変身!
当日のラインナップはこちらです。

・栄養価たくさんケールのサラダ~とっておきの桃ドレッシング~
・国見町のお野菜たち集合
・桃の冷製スープ
・ももと牛肉のマリネ
・りんごと豚肉のプレゼ
・止まらないちゅるちゅるもものパスタ
・ももとかぼちゃのフルーツサンド
・贅沢すぎる!他にない!とっておきの国見町のパフェ

国見町のケールは青臭さがほぼゼロ。独特のえぐみもなく、モグモグ食べられるおいしさです!
桃を使用したドレッシングがフルーティーで大好評。身体にやさしいサラダです。

「なすとズッキーニのグリル」「きゅうりのピリ辛」「玉ねぎのピクルス」は、まさに国見町の野菜が大集合!

見た目も鮮やかで食欲をそそります。素材の味を生かした味付けが魅力です。

豆乳を使ってまろやかに仕上げた「桃の冷製スープ」は、思わずスイーツと間違うようなコクと甘みが特長。オリーブオイルの風味が味全体を引き締め、暑い夏にぴったりのスープです。

お肉好きが湧いた!「桃と牛肉のマリネ」「りんごと豚肉のプレゼ」は、果物とお肉の相性の良さを体感できる一品。

桃の爽やかな酸味と甘みがお肉のうまみを引き立てて箸が止まりません。

ドライトマトとモッツアレラチーズがのった「止まらないちゅるちゅるもものパスタ」には、カットされた桃をごろっとトッピング。にんにくが香り、「もうお腹いっぱいなのに~!」というHIKERさんも多い中、あっという間にお皿が空っぽになってしまう人気ぶりでした。

老舗のパン屋「ペリカン」の食パンを自分で好きな厚さにカットし、好きな具材をはさむサンドイッチづくりで大盛り上がり!かぼちゃとレーズンのペーストやクリームチーズ、マスカルポーネなどを使ってお好みのサンドイッチを作ります。

サンドイッチにはお肉を使うのも◎

〆にはスイーツが欠かせない!ということで、最後はセルフで桃のパフェを作ります。ヨーグルトやシリアル、アイスクリームなど好きなトッピングと桃を容器に盛り付けてオリジナルのパフェを作成!

カラフルなグミやマシュマロなど、見た目もかわいいパフェをつくって楽しむHIKERさんたち。それぞれに個性があり、写真を撮って盛り上がる姿が印象的でした!

たっぷり3時間!国見町の桃の魅力を満喫!

和やかなムードの中、お腹もいっぱいになったところで「ももづくしの会」がお開きの時間を迎えます。

HIKERさんとふれあいながら一緒に桃を楽しんだ黒田さんは、「自分たちが作った桃やりんごが人と人を繋いでコミュニティを作っているのはなんだか不思議な気持ちです。」と少し照れ臭そうに話していました。

『国見あつかしさん』を飲んですっかりほろ酔いの渋谷さんは、「皆さんの感想や反応がダイレクトに伝わってくるので来て良かった、本当にうれしいです。」とお話されていましたよ。

国見町の自然が育んだ桃をたっぷり堪能できた今回のイベント。町の皆さんに直接話を聞きながら、桃をおいしくいただくことができました!

キッチハイクでは、今回のような自治体とのコラボイベントなどを今後も企画していきます。その土地ならではのおいしいものを楽しみたい!という人はぜひ参加してみてくださいね。

 

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