【世界の民食事情Vol.1】海外でも「民食 (みんしょく)」の波が止まらない!ヘルシンキ発、食の祭典「レストランデイ」とは?

こんにちは、KitchHike編集部のMasatoです。

さて、本日のテーマは「民食 (みんしょく)」。
KitchHikeではごはん会での食体験を通じて日々たくさんの参加者が交流しています。
私達はこの文化を「民食」(みんなでごはんを食べること)と呼んでいます。
外食でもなく、中食でも内食でもない新しい食のカタチ。

「みんなでたべると、何でもおいしい!」
「初対面でも仲良くなれる!」
「誰かに振る舞うってワクワクする!」
Pop-Upを経験した方は「民食」の魅力を感じたことがあるのではないでしょうか。
実はこの「民食」、世界でどんどん広がってきているようです。

そのひとつ、フィンランド・ヘルシンキ発のムーブメント、
「Restaurant Day(レストラン ディ)」
Photo: Timo Santala

Photo: Roy Bäckström

Restaurant Dayは、一日の間、誰でもどこでも自分のポップアップ・レストランを開ける食の祭典。市民主導で年に4回、自発的に行われています。とにかく食を楽しむこと、コミュニティを楽しむことがコンセプト。2011年5月、発起人Timo Santala達の呼びかけによってヘルシンキの街角から始まり、世界中に広がっています。

Photo: Lassi Häkkinen

これまでに27,000以上のポップアップ・レストランが誕生し、のべ300万人以上が参加。開催国はなんと75か国にものぼるそう。

当初は、家族や友だちと食を楽しむ、という感じのイベントでしたが、今では、世界的なムーブメントとなり、未来の食文化に影響を与えるものだとまで言われています。ヘルシンキ文化イベント2011と、(デンマークの)コペンハーゲンフードイベント2013の候補となり、レストランデイは、ますます大きなイベントへと成長しています。
(フィンランド政府観光局公式ホームページ
http://www.visitfinland.com/ja/kiji/restaurandei/)

誰が作ってもいい。誰が食べに来てもいい。場所もメニューも自由。Restaurant Dayの日には思い思いのレストランが立ち並びます。そして、その食卓は立ち寄った人々の交流拠点となっているようです。

Photo: Roy Bäckström

私が驚いたのはなんといってもその規模と広がるスピード。ヘルシンキで始まった小さなアクションでしたが、それが今やあらゆる国々に広まるものとなっています。始まって7年、この勢いは凄まじいものです。
作ること、食べることを通じて市民が自由に交流する。今まであるようでなかった機会ですが、そこにニーズがあるからこそ、こうして世界に広がっているのかもしれませんね。

世界が注目するRestraunt Day。今後の動向が気になります。海外でも広がる「民食」。私たちKitchHikeは、この「民食」の価値を強く信じています。
ごはんを通じて人が出会う。
食卓を囲むうちに、いつの間にか繋がりができている。
「はじめまして」が「またね」になっている。
みんなでごはんを食べる。それは万国共通で、とても豊かなことだと思います。

「食でつながる幸せな暮らし」を目指して、KitchHikeは『民食』文化を大切にしていきます。
きっとそこにはおいしい未来があるはずです。

ご一緒に『民食』、しませんか?

「民食」をするなら「みんなの食卓」。毎週開催されています!

 

レファレンス:
・Restaurant Day
http://www.restaurantday.org/en/
・フィンランド政府観光局公式ホームページ
http://www.visitfinland.com/ja/kiji/restaurandei/
・Fine Dining lovers
https://www.finedininglovers.com/stories/restaurant-day-helsinki/
・Smithsonian.com
http://www.smithsonianmag.com/travel/restaurant-day-helsinki-unofficial-pop-eateries-take-over-everything-home-kitchens-tattoo-shops-180963276/