何でもない夜が”奇跡の夜”に?「みんなの食卓」体験 レポート

こんにちは、編集部のMasatoです。
今回は、KitchHikeで定期的に行われているご飯会「みんなの食卓」に行ってきました!「みんなの食卓」とは、平日の夜に開催される「地域のごはん会」です。

平日夜、19時ごろ。会場の扉を開けると、ほんわり食欲をそそる匂いがキッチンから漂ってきました。あぁ、いいにおい。お腹がグーグーなってしまいます。
「こんばんは~」と、他のHIKERさんも続々と集まってきました。みなさんお仕事終わり、おなかをすかせてやってきたようです。目に飛び込んできたのは鍋いっぱいの肉じゃが。コレが良いにおいの正体!ついついのぞき込んでしまいました。そんな私たちをCOOKのしずくさんがにこやかに出迎えてくれました。荷物を降ろし、まずはHIKER同士で簡単に挨拶です。ただ、まだ少しかたい空気があるよう。やはり誰しも初対面の場では緊張するものです。実は、私もいきなり出会った人と打ち解けるのは苦手なほう…
ですが、この「かたさ」はほんの序盤で消えてしまいました!

食卓をみんなでつくる

食事を皆で準備し始めると、あちこちで自ずと会話が。
「あ、お箸持っていきますね。何膳いりますか?」
「10人分です!お皿ここに置いときます。」
「他に洗い物あれば今やります~!」
手を動かすことで、ゆるやなコミュニケーションが生まれはじめました。こんな会話から話がどんどん広がり、緊張も少しずつほぐれてきました。全員の協力で食卓の準備も進みます。これが一緒にやっていて凄く気持ちいい!家の外に1人で食べに来ているのだけど、どこか懐かしい「家族のごはん」のよう。初対面であっても、準備をしているとごく自然にコミュニケーションがとれてしまいます。そうやって打ち解けながら、ひとつの食卓を作っていく。皆で目の前のご飯にワクワクしながら。その一体感たるや、たまりません。

民食という選択肢。民食という体験。

準備も完了し、さっそくみんなで「いただきます!」
土鍋の炊き込みご飯が絶妙にほこほこ香ばしい。ついつい肉じゃが・卵焼きと一緒にパクパク。ど、どれもおいしい!お腹にも優しさがじんわり伝わります。それもそのはず。「みんなの食卓」は栄養や旬を意識した家庭的な献立がメインです。
「こういうご飯ずっと待ってた~!」と皆さんご満悦。今日参加した理由をHIKERに聞くと、やはり「良いご飯を食べたい」という声が。
「良いものを食べたいけど、働いていたらやっぱり毎日食にこだわるのは難しくて。そんな時に(みんなの食卓を)見つけました。皆で食べた方が美味しいですし、友達も誘ってきました!」ということでした。忙しい人にとって、あたたかい家庭料理が気軽に食べれるのは間違いなくいいこと。外食よりずっと体も心も休まります。ひとの手料理を皆で囲む「民食」の時代が始まっていることを感じました。

「みんなの食卓」に参加してみて

しずくさんの料理事情やHIKERさんの新幹線通勤話など、この夜は様々な話で盛り上がりました。電車やお店など、私たちは大勢の人と同じ空間で生活しています。ですが、同じ場所にいるにもかかわらず、その人たちと知り合うことはありません。そんな中、私たちは「食」を通じてここで出会いました。いろんな話をしながら、同じ「土鍋のメシ」を食った仲になりました。
解散を前に、「この豊かな出会いを大切にしよう」と一人しみじみと思ったのでした。
平日の夜、ひとつの食卓に全く想像もつかない人たちが集う「みんなの食卓」。それはゆるやかで、とても奇跡的な出会いでした。これからもっと沢山の人が「みんなの食卓」で出会い、食でつながる暮らしが生まれてほしい!

皆さんもぜひ「みんなの食卓」に参加してみてくださいね。
▼近日開催の「みんなの食卓」はこちら!

 

誰のごはんを食べに行く?