東京に住むマレーシア人COOKのAmandaさんを訪ねてみました!ココナッツミルクで炊いたお米“ナシレマッ”。マレーシアの家庭料理をおいしくいただきます!

KitchHike Magazineをご覧のハングリーな皆さま!
こんにちは!いのうえみほです。

(English Article is HERE!!▶︎Amanda’s Colorful Dining!

今年の夏は暑いですね〜
暑い!暑くて外に出たくない!…なんて野暮な事は言わずに、そんな時こそピリッとした辛い料理を食べて、胃と脳みそに刺激と元気をチャージしちゃいましょう!

さて今回は「南国の楽園」と言われている国、マレーシア出身のCOOK、アマンダさんが丹誠込めて作る彩り豊かなマレーシア料理をお届けしちゃいます。

アマンダさんはどんな人?

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名前:Amanda(アマンダ)さん
出身地:マレーシア
居住地:神奈川県
言語:日本語、英語、マレー語、中国語、韓国語を少々。
得意料理:ナシレマッ、ドライマンゴーヨーグルト(最近のブーム)
好きな調味料:お塩、パームオイル(CAROTINOが特にお気に入り★)
今まで旅した国:オーストラリア、アメリカ、イギリス、ポーランド、スペイン、チェコ、中国、カンボジア

初めまして、アマンダさん!

「こんにちは〜!」ひまわりみたいな素敵な笑顔で私たちを出迎えてくれたアマンダさんは、神奈川県東神奈川というJR横浜駅から二駅先の閑静なエリアに住んでいる、笑顔が素敵な女の子。
「私の家はここから数分歩きます!あっ途中で坂道3つ有るから頑張ってね!;)」流暢な日本語でとてもフレンドリーに話しかけてくれるアマンダさん。お家まで早速案内をしてくれる事に!

道中に有る坂を上り、息を切らしながら歩く事、約15分。「着きました!」その声と共に目の前に広がったのは、広い敷地に内に建てられた綺麗なアパートメント。お。。。大きい!

「実は、私の家はシェアハウスなんです。綺麗でしょ?」確かに綺麗だ。話を聞くと、約半年前までは社宅として使われていたものをそのままシェアハウスにリノベーションしたとか。内装はまるで、デザイナーズマンションさながら。

「さぁ上がって上がって!」オシャレな内装と新築独特の清潔感にドキドキしながら、アマンダさんに案内されたのは、共同キッチンが有るリヴィングルーム。さて、どんな料理が待ち受けているのでしょう!?

マレーシアの家庭料理はピリっと辛いだけじゃなくてとてもヘルシー!

「よかったら、レモンティーをどうぞ〜」お部屋に案内されると、さっそく食欲をくすぐる美味しそうな香りが漂っている!ピンクのガーベラと黄色い小さな花が控えめに生けられている机のそばに座り、注いでくれた自家製のレモンティーを一気に飲み干す。道中の坂道で、丁度乾いていた喉に、レモンのすっきりとした甘みが沁み渡る〜〜〜!

アマンダさんのお家に着いたのは丁度お昼時。どうやら、アマンダさんは朝から食事の準備をしてくれていた様で、席に着くと早速お手製の料理が運ばれて来た!

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前菜その1:〜アマンダさん(のお友だち)特製!野菜のマスタード漬け〜
——自家製のマスタードソースに二晩漬けたカブとタマネギ、そして真っ赤なプチトマトの前菜料理。酸っぱ辛いと思いきや以外とさっぱり、さわやかなお味!——

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前菜その2:〜マレーシア風揚げ豆腐〜
——厚揚げの中にもやしとイタリアンパセリ、千切りされた人参が入ったマレー風揚げ豆腐。シャキシャキ野菜とふわふわの厚揚げのギャップがたまらない!マレーシアでは、豆腐系の料理は主に中華系マレーシア人によって広められており、特に有名な料理に”Young tau Foo”という料理があります。——

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主菜:〜 ココナッツミルクで炊いたナシレマッ〜
——マレーシアの伝統料理の一つ、ナシレマッ。”Nasi”はライスを指していて、 ”Lemak”はココナッツクリーム(ミルク)を指しているのだそう。家庭によってライスの種類(タイ米orバスマティ)炊き方、添えられる具材など異なりますが、今回はココナッツミルクで炊いたライスを頂きました!添えられている具材は、チキンカレーにキュウリとピーナッツとイワシ、ローストビーンズとゆで卵。——

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デザート:〜アマンダさん特製レシピのドライマンゴーヨーグルト〜

このアマンダさん特製ヨーグルト!なぜアマンダさん特製かというと、そのポイントはドライマンゴーの半熟加減に有る。「実は、このドライマンゴーの柔らかさってヨーグルトに1日間漬けておかないと出せないの。」なるほど!固すぎる訳でもなく柔らかすぎる訳でもない、実に絶妙な半熟具合;)アマンダさんの食に対する探究心、恐るべし!

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どうしたらアマンダさんみたいなおいしい料理が作れるの?

その後、アマンダさんがどこで食材の調達をしているかという話題へ。「わたしがよく買い物に行く場所はアメ横。そこに行けば何でも手に入るお店が有るの!調味料も普通のスーパーで売っていないものが沢山手に入るのよ。」なるほど、アマンダさんの彩り豊かなマレー風料理はアメ横のお店で形作られているのね。でも、一体どういう調味料を使えば、アマンダさんみたいに料理が上手になれるの?

Tips1, [故郷マレーシア発の調味料]
今回ナシレマッを作るにあたって、Kari Ayamというカレーペーストとココナッツミルク使ったそうな。この中で特に注目してほしいのが、Kari Ayam。これはアマンダさんの故郷、マレーシアで人気のカレーペースト。日本のインスタントカレーでは出せない独特の風味が特徴的!

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Tips2, [パームオイル(食用油)]
“CAROTINO”はマレーシアの有名な食用油。日本ではあまり見かけないですが、マレーシアの家庭料理では頻繁に使われているそうで、アマンダさんは故郷に帰る度に必ず購入して帰るのだそう!

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Tips3, [SAVEUR]
大の料理好き!アマンダさん。故郷のマレーシア料理以外にも世界中の様々な料理を日々研究しているそうです。最近作った料理はベトナムの伝統料理フォーからモロッコシチューなど実にグローバル。そんな世界料理のレシピは「SAVEUR」という料理雑誌から収集しています。(※実はアマンダさんはこの料理雑誌が別にやっているブログで自分の料理が取り上げられるのを密かに狙っているのだとか…!

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料理が本当に好きなアマンダさん、その愛情は一体どこから?

アマンダさんと話をしていると、本当に料理が好きなんだなぁと思わずにはいられませんでした。その深い料理愛は一体何処から生まれてきたのでしょう?

「実は、わたし高校の時に単身でオーストラリアに留学していて、その時から一人で料理を作る習慣が出来ていたの。」

なるほど、アマンダさんの料理への熱意はその時から既に培われていたのですね。

「だから、高校生の時には”自分で食べたい物は自力で作る!”っていう考えが身に沁み付いていて、今思うとそれがどんな料理にも挑戦するヴァイタリティにもなっているし、自信にもなっているのだと思う。」

世界中の料理をいとも簡単に作ってしまうアマンダさん。その背景には、料理に対する好奇心もさることながら、学生時代に親元から離れていた背景もあったからなのですか!

「あっ、料理を作る事も、もちろん大好きだけど、それと同じくらい出来上がった料理を友達とシェアする時間も大好き!」

あっ、だからアマンダさんの料理って、何だかホッとするというか、心が温まるのか…。本当に美味しい料理の秘訣って、技術の善し悪しというよりも、”誰かの為に作りたい”とか”大切な人の笑顔をみたい”っていう本当にシンプルな所に、答えが有るのかもしれませんね。

筆者、今回のアマンダさんのKitchHikeで、何だかとても大切な事を学べた気がします。

アマンダさん、素敵な時間と美味しい料理を本当にご馳走さまでした!

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ではハングリーな皆さま、Have a nice KitchHike day!;)

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