仲間と食卓を囲むためのパブリックキッチン。夫妻でリノベした「浜田山の家」・みんなのキッチンオーナー: 小川 望さん

こんにちは!KitchHike編集部のまゆこです。

KitchHikeでは、食と交流の舞台ともなるキッチンで、たくさんの出会いが生まれるよう「みんなのキッチン」プロジェクトを始動しています。そしてこのプロジェクトの支えとなっているのが、キッチンスペースを提供してくださっているキッチンオーナーの皆さんです。

そこで、オーナーの皆さんがどのような思いで、その舞台を運営されているのか深堀りしていきます!

今回インタビューしたのは、「浜田山の家」キッチンオーナーの小川 望さんです。

キッチンを立ち上げた経緯もしくはご担当になった経緯は何ですか?

私たちのキッチンは、自宅の一部を開放して提供させて頂いています。 私自身が元々建築に興味があったのと、妻が建築事務所を経営していることもあって、いつか2人で自宅を設計してみたいねと話していたんです。そこで思い立ったらまずはチャレンジしてみよう!ということで、古い小さなマンションを購入してフルリノベーションし、住み始めたのがきっかけです。

立ち上げるまでに大変だったことと、それを解決した出来事について教えてください。

物件の場所選びに少し悩みました。引っ越す前は中央区にしばらく住んでおり、東京の東側の街並みに慣れ親しんでいましたので、最初は漠然と蔵前や人形町辺りを候補にしていました。できることなら土の匂いが感じられる低層マンションに住みたかったのですが、当初の候補先ではなかなかこれという物件に出会えず……。そんな折、たまたま用事で乗った京王井の頭線の車窓からの風景が、とてものどかで住み心地が良さそうに見えたんです。その瞬間ビビッと来てしまい、急きょ井の頭線沿線を第一候補に方向転換。その後はとんとん拍子ですぐ現在の物件に決まりました。結局最後は勢いでした (笑)。

KitchHikeの「みんなのキッチン」への登録を決めたきっかけや理由を教えてください。

理由が2つあります。 まず1つめは、KitchHike代表の山本雅也氏が前職の同僚で、創業時からずっと応援している事業だったこと。そういうつながりを抜きにしても、個人的にいつか何らの形で使ってみたい・関わってみたいと思っているサービスだったためです。

2つめは、シェアリングエコノミーに関心があったためです。 特に「みんなのキッチン」の場合、私たちは場をシェアするだけじゃなくて、「食事を作る人 (COOK)」と「食べる人 (HIKER)」と「場を提供する人 (KITCHEN)」による3者間のマッチングモデルになっているのが、とてもユニークだなと思いました。3者間のマッチングビジネスはあまり見たことがなかったし、当事者として参加してみたい!と素直に思いました。

「浜田山の家」のキッチンで、これまでどんなイベントが開催されましたか?

昨年自宅が竣工した際に、オープンハウスを開催しました。友人のフレンチシェフにお料理を作って頂き、のべ60名位の方が来てくださいました。

また、KitchHikeの「みんなのキッチン」としては、ベトナム人留学生と日本語教師でユニットを組まれているCOOKのPop-Upの開催場所として使っていただきました。お会いしたことのない方が我が家のキッチンで料理をし、初対面のゲストが次から次へとお越しになり、なんだかワクワクするサプライズ訪問のような新たな体験でした。



普段はどういう人が集まるスペースですか?

普段は自宅として、夫婦で普通に暮らしています (笑)。


キッチンスペースのウリや好きなところを教えてください

気持ちの良い環境が自慢です。風通しのよい1階で、小さい庭のある物件です。東京23区内ながら、周りには3階以上の建物がないので、空が広く見渡せるのも良いところです。ですから明るい時間がおすすめです。妻が設計した内装やインテリアも見て頂けると嬉しいです。パブリックとプライベートの中間のような家を想像してリノベーションしています。

運営していて大変な事と楽しい事はなんですか?

食を通じて色々な方と出会って会話できることが、なによりも楽しいです。まだ始めたばかりなので、特に大変に感じることはありません。

ご自身のキッチンを一言で例えるとしたら何ですか?

日常をトリミングしたスペース

ご自身の好きな食べ物や記憶に残っている食体験について教えてください。

外食全般が好きです。外で食事をすると、色々な刺激をもらえます。お店の立地・外観・内装・客層・スタッフの接客・ユニフォームデザイン・料理の盛り付け方・材料選びなどなど、様々な視点で楽しめるので、好奇心がすごく刺激されます。ですから、場所やジャンルにはあまりこだわらず、気になったお店はマメにチェックしておいて、時間を見つけて積極的に行ってみるようにしています。

この先、キッチンをどのような場所にしていきたいですか?

食を通じて新しい出会いが生まれて、さらにその出会いをきっかけに新しいコトが生まれるような場になればいいなーと思います。

どんなCOOKに使ってもらいたいですか?

どんな方でも大歓迎です。強いて言えば、普段あまり食べることのない国の料理にとても興味があるので、そういうCOOKの方がいましたらぜひ使ってください (笑)。

「浜田山の家」で開催されたPop-Upの様子はこちら

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