幻の「ブラータチーズ」とは?イタリア料理男子にマンマの家庭料理を作ってもらいました♪【COOK紹介 [前編]】

世界の家庭料理を旅しよう!こんにちは、KitchHikeです。

ご存知KitchHikeは、食卓で人と人をつなぐWebサービス。旅行中に現地の料理を楽しむことはもちろん、日本に住んでいる外国人の家で、本場の味を手軽に味わうこともできちゃいます。

今回は、パスタはなんと生地から手作りをしているというイタリア料理男子アレッサンドロさんをご紹介します!イタリア食材を扱うお仕事をされているということで、本場の食材を味わえるかも?とっても楽しみです。

▼アレッサンドロさんのメニュー♪ ▼

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早くも幻のイタリア食材が登場!

こんにちは、アレッサンドロさん!アレッサンドロさんの生パスタのメニューを見て、今日のこの日をとても楽しみにしていました。本場のイタリア料理について詳しく教えてください。宜しくお願いいたします!

– アレッサンドロさん (以下、敬称略)
よろしくお願いします!イタリア全土には、千種類以上のパスタがあるんですよ。ラビオリというパスタは、あまり日本のイタリア料理屋さんでは見かけないかもしれませんが、生地から手作りでとってもおいしいので楽しみにしていてくださいね、まずは前菜で乾杯しましょう!サルーテ!

お部屋に通していただくと、もう既にテーブルセッティングされていました!嬉しいおもてなしです。
お部屋に通していただくと、もう既にテーブルセッティングされていました!嬉しいおもてなしです。
身長188cmという長身のアレッサンドロさん。勤務先のイタリア食材の会社はご近所にあって、自転車で行ける近さなんだそうです。
身長188cmという長身のアレッサンドロさん。勤務先のイタリア食材の会社はご近所にあって、自転車で行ける近さなんだそうです。

わぁ〜!これはなんというチーズですか?

– アレッサンドロ
ブラータチーズです。モッツァレラチーズの中に生クリームを包んでいます。日本ではなかなか見かけないですよね。たまに日本のTVで、「幻のチーズ」と話題になっているのを見かけますが、イタリア直輸入のフレッシュなチーズなんです。

手のひらにずっしりと乗るサイズです。貴重なチーズに心が躍ります♪
手のひらにずっしりと乗るサイズです。貴重なチーズに心が躍ります♪

あのブラータチーズ!どのように食べるのがおすすめですか?

– アレッサンドロ
シンプルに、カットしたトマトとバジルを添えるのが良いですね。オリーブオイルはイタリア料理に欠かせないので、何種類も用意しています。今日は、日本国内で賞を受賞した、生で食べてもおいしい良質のオイルをかけます。

どれも直輸入のオリーブオイル。料理によって使い分けるなんて、贅沢です!
どれも直輸入のオリーブオイル。料理によって使い分けるなんて、贅沢です!
本場のブラータチーズとオリーブオイルはフレッシュな味わい!
本場のブラータチーズとオリーブオイルはフレッシュな味わい!

チーズはとても大きいですが、ひとりひとつですか?!とっても贅沢ですね。

– アレッサンドロ
大きいですか?イタリアでは、これで一人前が普通なんです。日本のレストランで出されるチーズは、すごく小さいですよね。これくらい食べないと、チーズの本当の風味が味わえないですよ。

ナイフを入れると生クリームが溢れそうですね。生クリーム+チーズといっても全くくどくなく、厚めにカットして口に運んでいると、このままいくらでも食べられそうです。

生地から手作り!香り高いシャンピニオンのラビオリをいただきます♪

さて、お次はラビオリ(詳しい作り方は、後編でご紹介します!)。あつあつのうちに、さっそくいただきます!

おもてなし上手のアレッサンドロさん。絶妙なタイミングでお料理を用意してくれます。
おもてなし上手のアレッサンドロさん。絶妙なタイミングでお料理を用意してくれます。
皮から手作りのラビオリは、レストランで味わったことのないおいしさです。
皮から手作りのラビオリは、レストランで味わったことのないおいしさです。

しっとりとやわらかい生のラビオリ生地と、生クリームのまろやかさが合わさって、とてもおいしい……!日本でいただく生パスタとは一味違う、本場の食感ですね。マッシュルームの強い風味がたって、最高です!

– アレサンドロ
シャンピニオンを使うとおいしいですよ。日本ではイタリアのパスタと言えば、トマトベースというイメージがあるかもしれませんが、実は、トマトを使った料理は、イタリアの南部地方で良く作られているんです。私は、水の都で知られるヴェネチア出身です。ヴェネチアは、イワシなど魚料理が多い特色があります。イタリアはご存知の通り縦に長いから、地方によって文化も、食事も、かなり差がありますね。

私も、1週間かけて、イタリアを上から下まで旅行したことがあります。

– アレッサンドロ
1週間で、イタリア一周!それは、イタリア人から見るとびっくりするくらい、あわただしい旅行だなあ (笑)。ヴェネチアはとっても素敵な街ですよね。僕はヴェネチアの郊外で生まれ育ったのですが、ラッキーなことに祖母が市街地に住んでいたので、ヴェネチアの大学に通っていた時には、サンマルコ広場の近くで暮らしていたんですよ。

うわ〜!そうなんですね。羨ましいです!それにしても、このラビオリは日本で食べるイタリア料理とは、少し趣向が違いますよね。

– アレッサンドロ
僕は、日本で食べるイタリア料理と、本場のイタリア料理の違いで、びっくりしたことがいくつかありますね。第一に、パスタとピザを同時に食べること!イタリアでは、ピザを食べるときはピザだけ。そもそも、一枚のピザをシェアせずに、一人が1枚ずつしっかり食べるから、他のものはおなかいっぱいになって食べられないんです。パスタを食べるときは、肉料理や魚料理をつけたりします。ピザはつけません (笑)。

次に、料理にあわせる飲み物かな。ピザのお供は、ビールかコーラ。パスタの時は、赤ワインや白ワイン。ピザと一緒にワインを飲むと、なんとなく違和感があるんです。

あとは、日本のイタリア料理レストランでは沢山の食材や調味料を使っているからびっくりしてしまいます。イタリアでは、ひとつのメニューに対して、食材は2つか3つと言われているんです。例えば、カルボナーラソースなら、シンプルに卵とパンチェッタだけ、とかね。

アレッサンドロさんのお話を聞いていると、本当にお料理が好きなんだな〜というのがひしひしと伝わってきます。
アレッサンドロさんのお話を聞いていると、本当にお料理が好きなんだな〜というのがひしひしと伝わってきます。

ピザとパスタを頼んでシェアする風景は、日本独特だったんですね。アレサンドロさんのKitchHikeのメニューにはピザもありますが、おうちでも焼けるんですか?

– アレッサンドロ
もちろん!ピザを焼くのはとっても簡単なんですよ。イタリアでは、日本と違って、レストランで外食するとかなり高額なのと、マンマ (お母さん) の手作りの料理の方がずっとおいしいので、みんなで家で食事をとるのが一般的なんです。それに僕は、イタリアと日本両方のピザレストランで修行をした経験もありますから、ぜひピザを振る舞いたいです。

次はぜひ、ピザを食べに来たいです!

そして、最後はおいしいドルチェ♪

– アレッサンドロ
ぜひ、また食べにきてください。このあと、デザートも用意しています。今日は自家製ティラミスですね。イタリアの家庭では、デザートも何種類か手作りします。

キッチンにある冷蔵庫をあけて一晩寝かせたおいしいティラミスを出してくれました!
キッチンにある冷蔵庫をあけて一晩寝かせたおいしいティラミスを出してくれました!
高級マスカルポーネを使った手作りティラミスはボリューミーですが、別腹でぺろっと完食!
高級マスカルポーネを使った手作りティラミスはボリューミーですが、別腹でぺろっと完食!

クリームがなめらかで、レストランのデザートよりずっとおいしい!クリームの中のスポンジも手作りですか?

– アレッサンドロ
これは、「Lady finger (女性の指という意味)」という、柔らかくて甘い、スポンジケーキ風のお菓子をお酒に浸したものです。日本ではあまり見かけませんが、イタリアでは有名なお菓子で、ティラミスやトライフルを作るときに使ったりします。また、クリームは、日本の高級ホテルでも使っているような、とても良質のマスカルポーネチーズで作っています。

イタリア人向けのボリュームで作ったので、ちょっと、おなかがいっぱいかもしれませんね (笑)。

ぺろっと完食してしまいました!正直……レストランのお料理よりずっとおいしいです!さすが、元ピザ屋の店長さん。


インタビュー前半はここまで。日本ではメジャーすぎるイタリア料理ですが、ひとあじ違う本場のメニューが伝わりましたでしょうか?後半は、メインのラビオリの作り方に密着しながら、アレサンドロさんが日本にきたきっかけや、イタリアの日常生活についてお伺いします。お楽しみに!

Information

アレッサンドロさんのイタリア料理を食べに行こう♪

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