食にはストーリーがあり、料理や空間を演出している。「BETTARA STAND 日本橋」・みんなのキッチンオーナー:熊谷 賢輔さん

こんにちは!KitchHike編集部のKodaiです。

KitchHikeでは、食と交流の舞台ともなるキッチンで、たくさんの出会いが生まれるよう「みんなのキッチン」プロジェクトを始動しています。そしてこのプロジェクトの支えとなっているのが、キッチンスペースを提供してくださっているキッチンオーナーの皆さんです。

そこで、オーナーの皆さんがどのような思いで、その舞台を運営されているのか深堀りしていきます!

今回インタビューしたのは、「BETTARA STAND 日本橋」キッチンオーナーの熊谷 賢輔さんです。

(※2018年3月末をもって「みんなのキッチン」をクローズいたしました。)

「BETTARA STAND 日本橋」を立ち上げた経緯もしくはご担当になった経緯は何ですか?

BETTARA STAND 日本橋を多様性のある場所にしかったからです。イベント・キッチンスペースとして打ち出していますが、お客様の流動性だけでなく、運営側も動きがあった方が、より多様性に富んだ場所になると考えました。 日本橋を知らない方達にも、日本橋を知ってもらうためにも、その場所に訪れる理由が必要です。そのためにも、イベントを数多く開催していますが、「食」を織り交ぜたイベントは、人の心を動かします。我々のコンセプトである「始まりの場所」を、「食」というきっかけから訪れた人たちにとって、心が動く場所になればと思っています。

KitchHikeの「みんなのキッチン」への登録を決めたきっかけや理由を教えてください。

KitchHikeの人と人を繋ぐサービスに深く共感したのが、登録を決めるきっかけになります。インターネットからの、スマートフォンの普及により、SNS上で人が繋がりやすい世の中。10年前よりも、コミュニケーションが取りやすくなった反面、本当の意味でのコミュニケーション能力は低下したのではないかと考えます。これからの時代はより、実際の現場でのコミュニケーションの価値が上がっていくことで、人と人が対面で会話することが必要とされていきます。KitchHikeのサービスは、それを実現させる素晴らしいサービスであり、実際に自分が参加をしてみて、深く共感したのが登録を決めたきっかけです。

BETTARA STAND 日本橋で、これまでどんなイベントが開催されましたか?そのときの印象や感想を教えてください。

カレー屋を目指している方や、実家がラーメン家なのでやってみたという方や、旅で出会った思い出の料理を提供する方など、多種多様な方に開催していただきました。それぞれの方に共通するのは、「食」に対しての想いが非常に強いということです。私の考える「食」というのは、生きるための手段であり、毎日美味しい料理を食べたいという強い欲求は持ち合わせておりません。しかし、開催していただいた方に「食」は、美味しいというだけでなく、それぞれにストーリーがあることに魅力を感じています。そのストーリーが、料理や空間を演出しているのです。

普段はどういう人が集まるスペースですか?

普段集まっていただけるのは、近隣のワーカーズ(サラリーマンやOL)の方たちです。他には、都度開催しているイベントテーマに沿った方たちに訪れていただけます。皆さんに共通するのは感度が高いことです。 我々の施設自体は、都会のビルとビルの間にある異質な空間になっています。ビルのような綺麗な作りではなく、DIY感たっぷりの良い意味で不完全な建物になるので、通常の居酒屋みたいな雰囲気ではございません。 それでも入っていただける方たちは、とても面白い人が多いのです。飲み食いするだけでなく、その後に社内のイベントで利用いただけたり、一緒になって新しい取り組みを考えたりする関係になったりします。

キッチンスペースのウリや好きなところを教えてください

BETTARA STAND 日本橋のウリは、自由度が高いことです。先述した通り、我々のコンセプトは「始まりの場所」であり、訪れる方たちの琴線が少しでも動けばいい空間になれればと思っています。COOKの思い描く空間作りを、一緒に目指しながら考えていければと嬉しい限りです。

この先、キッチンをどのような場所にしていきたいですか?

日本橋エリアの拠点、ひいては全国から取り寄せられる人・モノ・コトの入口になれればと思っています。我々がいる日本橋小伝馬町エリアは、江戸時代は最も栄えている町でした。

その頃は、ここの町に訪れた人々の心を動かした場所だったと考えています。我々が出来ることは、イベントを数多く開催することです。ここの町を知らなかった人たちの心を少しでも動かし、日本橋を好きになっていただければ嬉しい限りです。

どんなCOOKに使ってもらいたいですか?

KitchHikeに携わるCOOK全ての方に一度は使っていただきたいです。料理内容によっては、設備の関係で難しいCOOKの方もいると思います。まずはお問い合わせください。一緒に面白い空間を作っていきましょう。