アジアの朝ごはん♪ インドの一日は、身体に優しい野菜たっぷりの「サンバル」から!【KitchHike体験談】

こんにちは! シブヤ大学の公認サークル「週末アジア旅倶楽部」で活動するMaccoです。アジアが大好きな私たちがKitchHikeを使って、外国人COOKのお宅で本場の朝ごはんを作ってもらうという企画「アジアの朝ごはん」をお届けします。

今回は、インドの朝ごはん! 訪ねたのはインド人COOKガヤトリさんのお宅。六本木近くにある素敵な佇まいで、中は広々としており、鎌倉やバリ島などで収集した絵やオブジェなどのアジアンテイストでまとめられています。まるで雑誌のインテリア特集に出てくるようなゴージャスさに、一同早くも大興奮!

ガヤトリさんの平日の朝ごはんは、コリアンダーなどを使ったインド風サンドイッチだそうですが、今回作っていただく朝ごはんはインドの朝ごはんの定番である「サンバル」と「イドゥリ」そして「ブレッドロール」、デザートの「Shufta」と「特製チャイ」の5品です。それでは、早速ご紹介していきます!

お料理の前に素敵なお部屋にメンバー一同は大興奮!
お料理の前に素敵なお部屋にメンバー一同は大興奮!

お母さんのレシピで作る「特製サンバル」

広々としたキッチンに移動し、「サンバル」作りからスタート。私たちメンバーに丁寧に説明をしながらも、効率的で無駄のない動きでテキパキと料理を進めるガヤトリさん。それもそのはず、ガヤトリさんはニューヨークの名門料理学校を出た後、ボストンのタージホテルや東京のペニンシュラホテルで働いていたプロのシェフなのです! 料理上手なお母さんの影響で8歳の頃から料理を始めたというガヤトリさん。実に20年以上のお料理キャリアの持ち主です。

サンバルは、インドの南部でよく食べられているカレーのこと。ガヤトリさんは南部のご出身なのです。大きなお鍋にクミンやターメリックなどのスパイス、カレーの葉、レンズ豆、たまねぎ、トマト、じゃがいも、生姜を入れて炒めて作ります。ほかにも、オクラやかぼちゃなど好きな野菜は何でも入れてオッケーだそう!

ベジタリアンが多い南インドらしく、野菜がたっぷり入ります!
ベジタリアンが多い南インドらしく、野菜がたっぷり入ります!

最初にマスタードシード、クミンシードを炒めた後にフェヌグリークシード、そしてつぶしたニンニクを炒めていくのですが、キッチンいっぱいにスパイスの香りが広がって、食欲がそそられます。

鮮やかな色合いの野菜にスパイスのよい香り。炒めている最中からすでに美味しそうです!
鮮やかな色合いの野菜にスパイスのよい香り。炒めている最中からすでに美味しそうです!

お野菜やレンズ豆も入り、思ったより時間がかからずに「サンバル」が出来上がりました!

スパイスの奥深さを感じさせる豊かな香りがたまりません!
スパイスの奥深さを感じさせる豊かな香りがたまりません!

ガヤトリさんのサンバルのレシピはお母さん直伝のもの。また、使っているスパイスの一部は、お母さんからもらったものや、お父さんの農場でとれたものだそうです。今は日本に住んでいるため、ご両親にはなかなか会うことができないとのことですが、話の端々にご両親への尊敬が感じられ、ほっこりしました。

また、ガヤトリさんは香辛料などの食材は、新宿や蔵前のインド料理専門店でインド産のものを購入するそうです。調理器具は、インド料理専門のオンラインストアで購入することもあるのだとか。今使っているスパイスを入れるプレート(マサラBOX)は、なんとひいおばあさんの時代から使っているものだそうです!

お米の蒸しパン「イドゥリ」

「イドゥリ」とは豆とお米を発酵させてつくった蒸しパンのこと。
実は、インドは北と南で食文化が大きく違います。北はロティやチャパティなどの小麦粉文化で、南は米文化なんです。

「イドゥリ」は、最近では「イドゥリ」用の米粉がインスタント食品として売られているほど身近な料理で、専用の蒸し器があるんです。カレーの「サンバル」と一緒に食べるのが一般的な食べ方だそう。

イディリを作るための調理器具は日本では見かけることのない不思議な形をしていました。
イディリを作るための調理器具は日本では見かけることのない不思議な形をしていました。

インドのコロッケ「ブレッドロール」

ブレッドロールは、いわゆるインドのコロッケのようなもの。ただし衣は食パンを使うのです!なので「ブレッド (食パン)」で「ロール (巻く)」なんですね!インドではおやつ代わりにも食べられるそうですよ。お好みで、コリアンダーチャツネやトマトケチャップをつけて食べます。

「日本のじゃがいもはインドのじゃがいもより美味しい!」とのこと。 特に北海道産の男爵いもがお気に入りだそうです。
「日本のじゃがいもはインドのじゃがいもより美味しい!」とのこと。 特に北海道産の男爵いもがお気に入りだそうです。

インドの朝ごはんをいただきます

お料理が完成し、テーブルの上に次々に並べられます。自宅で仕事をしていたガヤトリさんのご主人も一緒に6人で「いただきます!」。

素敵なご主人も一緒になって優雅なインドの朝ごはんを楽しみました!
素敵なご主人も一緒になって優雅なインドの朝ごはんを楽しみました!

お料理はどれも適度な辛さがありつつもしつこくなく、まさに朝食にふさわしいテイストでとっても美味しい! 「イディリ」や「ブレッドロール」をおかわりし、あっという間におなかいっぱいになりました。

食事の後は、ドライフルーツと色とりどりのナッツにアイスクリームを添えたインドのデザート「Shufta」と特製チャイをいただきながら、ガヤトリさんとおしゃべり♪

最後のチャイまで本当においしくて、幸せな気分になれる朝食でした。
最後のチャイまで本当においしくて、幸せな気分になれる朝食でした。

日本の住み心地は「とってもよい!」

南インドのムンバイやプネで育ち、日本に来て8年になるガヤトリさん。日本の住み心地を聞くと、「とってもよい!」とのこと。安全で清潔なところや日本人の謙虚さ、困っている人を助けるところが気に入っているそうです。

一方で、日本人は何をするにもルールに縛られて自由に楽しむことが少ないように見えるのだとか。もっとエンジョイする気持ちを持てばいいのに……と感じることもあるそうです。また、日本人はもっと英語力をアップさせるべきだともおっしゃって、一同納得。

おいしい食事だけでなく、自分の考えをしっかりと持つガヤトリさんやご主人との知的で深い会話も楽しみ、素敵なひとときを過ごすことができました。お二人に感謝です!

知的で素敵な笑顔のガヤトリさんと記念撮影。
知的で素敵な笑顔のガヤトリさんと記念撮影。

インドの朝は、丁寧に作られた朝ごはんでゆったりと過ごし、一日の始まりをとても大切にしているように思えました。

ガヤトリさん、ありがとうございました!

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ガヤトリさんの家庭料理を食べに行ってみよう!


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シブヤ大学 週末アジア旅倶楽部

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