こんにちわ。KitchHikeの共同創業者、雅也です。
2013年5月にβ版をローンチしたKitchHike。
世界中の出会いをおいしくしよう!という一心で、チーム一丸となり日々取り組んでいます。

KitchHikeをもっと使いやすく改善するべく奮闘しているわけですが、進めれば進めるほど見えてくる大量の課題、改善点。
やりたいこともやるべきことも、本当に多いです。
いわゆるWEBサービスを育てていく苦労を身に沁みて味わっています。
あー、味わい深い。コクが凄い。
ただ、世界を拡張させるにはそれくらい大変じゃないと張り合いがない、やり甲斐がない。
どんなに大変でも、その大変さの1万倍くらいに、組織に属さず仲間と一緒に0から作り上げていく面白さは半端じゃありません。
人生かけた仲間と何かを作っていくというのは、本当にドキドキワクワクするものですね。
毎日アドレナリン大量分泌で困ります。
苦労という表現を使ってしまったけれど、実はこれ、そっくりそのまま“楽しさ”なわけで。
もうホントにクセになる。毎日、生きてる感が半端じゃない。中毒性満載。麻薬。
起業を食べ物で喩えるなら、満場一致で“二郎”でしょう。
食べ過ぎで気持ち悪く時ももちろんあるけど、喉元すぎれば、また欲しくなる。
アドレナリンマシマシで注文せざるを得ません。
(もう少し良い喩えを思い付いたら、差し替えます。悪しからず。)
KitchHikeをビジネスとしてWEBサービスとして拡大させていく一方で。
異文化の人と食卓を囲むって、一体どうゆうことなんだろう?とも思います。
創業したのは自分らですが、KitchHikeという行為の本質的な価値の奥深さについて、まだまだ思い耽る毎日。
食卓を開放して世界をつなげていく。日常食を再価値化する。共に食べることで分かり合う。

つまるところ、KitchHikeって一体何なのか?!
というわけで、その答えを探しに、世界中の食卓を実際に訪ねてみることにしました。
「突撃!世界の晩御飯」をする旅に出ます。
KitchHikeという行為が、一体何なのか?自分で試して、掘り下げていこうと思います。
何事も実践しないことには、新しい発見はない。
もちろんビジネスではあるけれど、その手前で、KitchHikeは新しい文化だと思っていて。
KitchHikeという行為が違和感のない時代、ないことが考えられない時代になると信じて。
記憶の限り思い返せば、小学生の時、友達の家にお昼を食べに行ったのが初めての食卓探訪。
学校帰りの土曜の昼過ぎ。おばちゃんが作ってくれたのは、ふつうの焼きそば。
ひとくち食べて驚きました。
「ん?我が家の焼きそばと味が全然違う!なぜ、竹輪とハムが入っているのだ?!しかし、意外に美味い!(←失礼)」
バクバク食べる友達。モソモソ食べる自分。
人にとっての“ふつう”は、自分にとって“ふつう”ではないと気付いた瞬間。
だから、その“ふつう”を交換しよう。何も、特別なものを作る必要はない。
食卓にまつわる旅の物語は、すでにあの時から始まっていたのかもしれません。

次回より、世界の食卓を訪ねた模様をレポートしていきます。
どうぞご期待ください!モグモグ!