【静岡県・南伊豆】地域の食材がどっさり届く!海と柑橘の町・南伊豆をオンラインでめぐるPop-Up全5回レポート

こんにちは!キッチハイク編集部のNatsukoです。

伊豆半島の先端。人口8000人の小さな町。
息をのむような透明度の高い海があり、豊かな食文化が根付いた町。
それが南伊豆町。

今回は、自宅にいながら南伊豆町の魅力に出会えるオンラインイベントに参加してみました。
この記事では、オンラインで旅行気分を味わう、おうち時間のたのしみ方をご紹介します。

地域の魅力が手に取るようにわかる3つのポイント

<魅力1>特産品が届く

今回のイベントで送られてきたのは、滅多にお目にかかれない伊勢海老、日本のごく一部の地域でしか自生していない明日葉 (あしたば)、そして静岡限定販売のご当地ビールなど。
送られてくる段ボール箱は、珍しい食材の宝庫!
小さな箱の中から、南伊豆町の壮大な食の豊かさを感じることができました。
南伊豆町から届いた食材たち

<魅力2>その土地ならではのおいしい食べ方が知れる

地域の食材のことを誰よりも知っている地元の漁師さんや洋食屋さんをゲストに迎え、食材の調理方法を教わることができます。

例えば地元の漁師さんから、こんなお話も。
「小さいころから、伊勢海老は味噌汁にして食べるのが一番好きだったんですよ」
刺身が王道の食べ方だと思っていたので、地元の人が味噌汁を作っているとは思ってもみませんでした。

しかしその後、漁師さんと一緒に伊勢海老の味噌汁を作り、いただいてみて納得しました。
伊勢海老のうまみがじんわりと口の中に広がっていく感覚は、刺身とはまた違った味わいがあり、伊勢海老の新たな魅力を知りました。

<魅力3>地域の人からの「リアル」なお話

イベントでは、地域のゲストと地域の暮らしやおすすめの観光スポットについてお話する時間が設けられています。

そうしたお話の中で印象的だったのは、おすすめのシーズンは9月ということ。
というのも、9月中旬には、漁が解禁されたばかりの新鮮な伊勢海老が楽しめる上、夏よりも海の透明度上がるためシュノーケリングにもおすすめなんだそうです。
他にも、現地に行かないとわからないような耳よりな情報を、たくさん教えていただきました。

オンラインイベントの流れ

1.食材がおうちに届く

イベントの前日から当日の午前中の間に、地域直送で新鮮な食材が届きます。

2.おうちからオンラインのイベント会場に接続

イベントの10分前くらいから、オンライン会議ツールの『zoom』に、地域の人や日本各地からの参加者が集まり始めます。

3.届いた食材でお料理を開始!

はじめにゲストから料理のレクチャーを受け、それに続いて参加者も一緒にお料理していきます。
わからないところは随時ゲストに質問し、料理中の疑問をその場で解決できます。
そのため普段お料理をしない方や、お子さんと一緒に参加している方でも安心してお料理ができます。

4.きれいに盛り付けをして「いただきます!」

きれいな盛り付け方までレクチャーがあり、いつもの食卓が一段と豪華になりました✨
それぞれのおうちにいながら、同時に同じものをお料理して食べるという体験は初めてで、「離れていても一緒にいる」という新鮮な体験でもありました。

いただきますの後は、参加者同士で歓談タイム。
ゲストから地域の魅力をお聞きしたり、参加者同士でなぜ南伊豆町に興味を持ったのかなどを話しているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいます。

5.食後のおたのしみは「オンライン現地観光」

出来上がったごはんを食べていると、突然町役場の山口さんの背景が真っ青なビーチに!
背後には南伊豆町の有数の観光地・弓ケ浜が広がっていました。
その他の回では、道の駅やお祭りの会場など、地域のおすすめ観光地からの中継をたのしみました。

6.ごちそうさまでした!

「今度は南伊豆で会いましょう」という山口さんから〆のお言葉をいただいて、この場はお開きとなります。

手付かずの自然がすぐそばに。海の幸と柑橘が豊かな南伊豆町

<その1> 豊かな海の幸と直売所に並ぶ柑橘から四季を感じる

今回のオンラインイベントでも登場した伊勢海老、サザエに加え、アワビや金目鯛も特産品として知られています。こうした海の幸を直売所で買い付け、鮮度抜群の海鮮BBQをたのしめるのも現地を訪れる醍醐味です。
また柑橘も言わずと知れた特産品。12月から7月にかけて、様々な種類の柑橘が地元の直売所に並びます。地元の方々は、柑橘の種類を見て季節を感じるそうです。

<その2>離島のような透明度の海

伊豆半島は「秘境」と呼ばれるような浜が多数存在します。
白い砂浜に、底が見える透明な海、水中には色鮮やかな魚たち…伊豆半島はその美しさで人々を魅了し、リピーターが非常に多い観光地です。
なかでも、南伊豆にある「ヒリゾ浜」は、まるで離島のような美しさと近年話題に。国内で屈指の透明度を誇る海水は、7m先の海底までくっきり見えるほど。たくさんのカラフルな海の生き物に出会える、まさに天然の水族館が広がっています。

<その3>東京から電車で2時間半

そんな豊かな自然が残る町が、東京のすぐ近くにあります。
東京駅から「特急踊り子号」に揺られ約2時間半で下田駅に着き、そこからバスで20分ほどで南伊豆に到着します。
特急踊り子号から息をのむような美しい海を眺めながら、手軽に旅行できるところも魅力的ですよね。

南伊豆町の食の豊かさを体感する料理の数々

<第1回・第2回>丸ごと伊勢海老と地魚の豪華な刺し盛づくり


生きたまま伊勢海老が到着し、参加者一同、大興奮でした!
地元の漁師さんから、伊勢海老のきれいな盛り方や、伊勢海老残った殻を使ってうまみがぎゅっとつまった味噌汁の作り方をレクチャーしていただきました。
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<第3回>明日葉が香るサザエのエスカルゴ風料理づくり


磯の香りをしっかりまとったサザエを、エスカルゴ風の味付けに調理しました。味の決め手は、日本列島のほんの一部にのみ自生している明日葉から作ったソース。
洋食屋さんならではのひと手間や、地域の食文化を学べる貴重な機会でした。
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<第4回>あまずっぱい柑橘果汁でつくるとろとろ豚肉煮込み


特産のフルーツ・ニューサマーオレンジを料理に使うというユニークな試み。
フルーツととっても相性が良い豚肉を、ニューサマーオレンジ果汁を使った甘酸っぱいソースで煮込み、柑橘の新たな魅力の引き出し方を知ることができました。
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<第5回>今シーズン最後の甘夏でしっとりさわやかケーキづくり


「お菓子づくりが好き!」という方がたくさん参加してくださいました。みなさんきれいに焼きあがっていて、画面越しでもふんわりと甘い匂いがただよってきそうでした…!
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地域の方の声

今回のイベントの発起人・南伊豆町で地域おこし協力隊として活動している伊集院さんにお話を伺いました。
「コロナ流行の状況下で、僕たちとしても『南伊豆に遊びに来て!』と言えなくなってしまいました。でもオンラインイベントを通して、南伊豆の魅力を発信できることに気づきました。
今回イベントに参加してくださった方が南伊豆に来てくれたら、僕としては本当にうれしい限りです。はりきってあっちこっち案内しちゃいますよ」

伊集院さんは2018年に南伊豆に移住し、南伊豆町のローカルメディア「南伊豆新聞」の編集長、さらには南伊豆くらし図鑑という体験プログラムのプロデューサーとして、南伊豆の魅力を発信しています。

▼南伊豆新聞についてはこちら
http://minamiizu.news/

▼南伊豆くらし図鑑についてはこちら
https://minamiizu.fun/index.html

そして南伊豆町役場の山口さんにもお話を伺いました。
「今回のイベントでは伊勢海老や柑橘など、南伊豆を代表する食材を参加者のみなさんにお送りしました。他の地域では珍しい食材も多いみたいで、参加者のみなさんが興味津々で質問してくださるのがうれしかったですね。
また南伊豆のビーチや、しいの木やまさんから中継をして、参加者のみなさんに現地の雰囲気を感じ取っていただけたのではないかと思っています。
今度はぜひ、南伊豆に遊びに来てほしいですね」

ぐぐっと身近になった南伊豆町

5回のオンラインイベントを通して、行ったことのない南伊豆町という地域が、第二のふるさとのような場所になりました。

それは地域のみなさんから、たくさんのあたたかいお言葉を掛けていただいたからかもしれません。
「南伊豆に来るときは連絡ください!案内するので!」
「ぜひうちの宿にも泊まりに来てくださいね。もちろんランチのご来店もお待ちしてますよ」
これまで縁がなかった地域が、たった2時間でこんなにも身近に感じられるようになり、オンラインイベントの奥深さを感じました。

南伊豆町を旅した気分になれるこの企画は、9月以降の開催も決定しています。
今からみなさんに再びお会いできるのが楽しみです!